センサの知恵の輪

Hydroponic factory

コンテナ型植物工場
Container type Hydroponic factory

栽培可能品目

区分 品種
葉物野菜 リーフレタス、サンチュ、サニーレタス、レッドオーク、サラダナ、フリルレタス、水菜、小松菜、チンゲン菜、サラダほうれん草、ベビーリーフ、スイスチャード、クレソン、ネギ、モロヘイヤ、ビバベルディ、クラウジア等
ハーブ類 パセリ、ルッコラ、バジル、ディル、ミント、レッドバジル、イタリアンパセリ、三つ葉、チャービル、クレソン等

植物工場とは

コンテナ型植物工場
集中制御、自動運転
植物工場とは、施設内で「光、温度、湿度、養分、水分、二酸化炭素濃度」などの育成環境の高度な制御とモニタリングを行い、植物の生育をコントロールして野菜等の計画生産を可能とする栽培施設をいいます。屋内での育成では、天候や季節に左右されずに農産物を通年・計画生産することが可能です。
植物工場の種類
植物工場は、設備方式により「完全人工光型」と「太陽光利用型」の2種類に大別されます。
完全人工光型・完全閉鎖型植物工場
太陽光を完全に遮蔽し人工光を使い、温湿度、光強度などを制御することで生産を行う植物工場。コンテナ型植物工場はこちらに該当します。
太陽光利用型・太陽光併用型植物工場
温室などの半閉鎖環境で、太陽光を利用しながら不足光量を人工光源で補光する植物工場。

コンテナ型植物工場の構造

コンテナ型植物工場 コンテナ型植物工場
作業性に配慮した栽培室と多段式栽培棚
コンテナ内の栽培室には多段式の水耕栽培用栽培棚を備えています。栽培面積を確保しつつ、作業性を損なわないよう栽培棚は幅700mm以上の通路を確保するように設計しています。
養液濃度、温度を最適に保つ養液循環式栽培層
栽培品種や栽培工程に応じてDFT(湛液型水耕)とNFT(薄膜水耕)を切替え可能な養液循環型の栽培槽を採用しています。常に養液を循環させて水温を一定に保つと共に、均一な液肥濃度(EC、PH) を実現しています。
調整機能付き栽培用照明システム
栽培棚の各栽培スペースには冷却FANが組み込まれた専用照明台に、高さ調整機能付き栽培用照明が設置されています。

コンテナ型植物工場の制御システム

コンテナ型植物工場コンテナ型植物工場
集中制御、自動運転
養液の調整(EC、Ph)、照明制御、CO2濃度制御、湿度制御を各センサーと連携して集中制御します。各要素を個別に手動操作するマニュアル運転に加え、栽培植物毎に運転条件を設定可能な栽培レシピ機能で自動運転も可能です。
タッチパネル式の制御盤
コンテナ内設備の操作はタッチパネル式制御盤で簡単に行えます。センサー連携の精密制御栽培槽、養液溜め、養液タンク、調整液全ての養液系には液量センサーを設置し、ポンプの運転をコントロールします。

完全制御型植物育成システム

コンテナ型植物工場
当社のご案内する植物工場『完全制御型植物育成システム CYS-100』は、高品質な冷凍コンテナを再利用し、省コスト・省エネを目指した植物工場です。
中古コンテナの再利用
CYS-100の最大の特徴は、既存のコンテナを改装して利用する点です。元々物資の運送用に作られたコンテナは気密性・耐久性に非常に優れており、水漏れや破損に強いため長年の運用にも耐えることができます。 コンテナを再利用することで建設費を抑え、さらには設備の輸送、移動、設置を大規模な作業を伴うことなく楽々と行うことが可能です。
コンテナ型植物工場コンテナ型植物工場
省コスト 省エネ
独自のルートでより低価格で良質なコンテナを選定、採用しております。また照明設備に蛍光灯ではなくLEDを採用する事で設備全体の消費電力を押さえ、省コスト・省エネを実現しています。
豊富なデータと容易な操作で使いやすい
植物工場内部には設備の状態や植物の生育状況などを監視するセンサを豊富に設置しております。 これにより、栽培計画を明確にするための多くの情報を得ることが出来ます。また、遠隔監視も可能です。 稼働状況を監視、通報、お知らせするなどのサービスもございます。ソフトウェアの更新も容易です。
安心のオプション、カスタマイズ設定
植物工場内の設備は、お客様の希望に沿って変更することが可能です。カスタマイズのご要望に柔軟に対応いたします。
コンテナ型植物工場

Contact
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知恵の輪(有)は、独自のセンシング技術で顧客様のニーズにお応えする開発を心がけています。
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